オーギュメントはどう使う?コード進行の例を音声ありで紹介します

オーギュメントとは

音楽の世界で使われる場合、構成音に増五度を含むオーギュメントコードのことを指して使われます。

オーグメントと呼ばれることもありますが、ここではオーギュメントで統一しようと思います。

オーギュメントコードの構成音

Caug7の構成音は以下の通りです。

    C

    D

    E

  • 長3
    F

    G

  • G#
  • 増5
    A

  • B-
  • 短7
    B
    C

    D

    E

ドミナントセブンスの5度が増5度になると覚えておくといいでしょう。

オーギュメントの使い方

構成音を段階的に変化させる進行で使う

コード構成音を少しずつ動かしてコードの変化を楽しませるような進行の中でよく使われます。

代表的なテクニックとしてはクリシェなどがありますが、それ以外でも使用できます。

オーギュメントコードの特徴は何といっても構成音の「増5度」ですので、完全5度→増5度→6度(例G→G#→A)などといった構成音の動きをつくってあげると心地よく響くことが多いです。

例えばこんな感じ。

  • C→Caug→Am→G/B

CからAmにかけて、G→G#→Aという構成音の動きが含まれています。

もうひとつ例を挙げましょう。

  • Dm→G7→Gaug/B→C

ここでは、G7からCにかけて、D→D#→Eという構成音の動きが含まれています。

ドミナントの代理

オーギュメントはよくドミナントセブンスの代理としても使用されます。

構成音としてはdom7(♭13)(ドミナントセブンスフラットサーティーンス)に近いですので、この代理として使えると説明したほうが正確なのかもしれませんが、果たして余生でdom7(♭13)を代理したくなる瞬間が訪れるのかどうかは疑問ですのでこのままいきたいと思います。(笑)

(構成音が似てるってとこだけ覚えてください)

ここではセカンダリードミナントで使われているドミナントセブンスの代理をさせてみたいと思います。

  • FM7→Eaug7→Am7→C7

本来はE7→Am7に進行する部分をEaug7に置き換えています。

E7に含まれていたG#のオイシイ響きを残しつつ、構成音にCが加わることで、コード進行の最初から最後までCを保持することができています。

Eaug7に置き換えていない場合の響きと聴き比べてみて下さい。

  • FM7→E7→Am7→C7

ギン

みんな大好き丸サ進行(笑)

個人的には、、、

後者の方が好k..それぞれに良さがあると思います。

オーギュメントとディミニッシュの違い

当たり前ですがコード構成音が違います。ただ、使い方としては非常に似ています。

コード同士のを繋ぐ目的で使われることも多いですし、ドミナントセブンスの代理になるという点でも似ています。

ディミニッシュの詳しい解説はこの記事でしていますので参考にして下さい。

ディミニッシュはどう使う?よくあるパターンを実例も含めて紹介します「音声あり」ディミニッシュはどう使う?よくあるパターンを実例も含めて紹介します「音声あり」

まとめ

まとめましょう。

  • オーギュメントの特徴は増5度音程
  • 構成音の変化を聴かせる進行で使う
  • ドミナントセブンスの代理で使う

オーギュメントなんてめったに使う機会はないとおもいますが、知識としては知っておいて損はないと思います。