瑛人「香水」を楽曲分析してみた〜スリーコードを使いこなそう

瑛人「香水」の楽曲分析

今回は、最近何かと話題になっている、瑛人さんの「香水」という曲の分析をしてみたいと思います。

原曲のキーは恐らくE♭だと思いますが、説明のためにキーCで紹介します。

Aメロ

キーCに直して考えると、

[Aメロ]キーC
(夜中に~)F G C C
(君とは~)F G C C

こうなります。

曲全体では5つのコードしか使われておらず。実質この3つのコードだけでも一曲演奏できます。

気づいた方も多いと思いますが、このF、G、Cの3つのコードは「スリーコード」と呼ばれるものです。

スリーコード

スリーコードとは?
ダイアトニックコードの中でも特に主要な3つの和音のことです。キーCの場合はC、F、Gがそれにあたります。

このスリーコードにはそれぞれ役割があって、

C→トニック:落ち着く(自分の部屋みたいに)
F→サブドミナント:落ち着けるというほどでもない(ともだちの家みたいに)
G→ドミナント:落ち着けるわけない(学校みたいに)

にじみ出る「引きこもり感」は無視するとして、ざっとこんな感じです。(笑)

この「香水」のコード進行は、F(ちょっと不安定)→G(不安定)→C(安定)という繰り返しで成り立っています。もちろんどんな曲でも不安定と安定を繰り返して進行しているのですが、この曲の場合は最も単純で典型的なパターンを使っています。

良い意味で「飾りっ気のない」コード進行と言えそうです。

原曲自体もアコギでしんみり弾いているような曲ですので、その方がメロディが引き立っていいのかもしれません。

私だったらこんな感じにしたくなりますね。

[Aメロ]キーC
(夜中に~)F G C D
(君とは~)F G C C

原曲の方が良いですね(笑)

サビ

続いてサビです。

[サビ]キーC
(別に~)F G C C
(君の~)F (E Am) F C

ギン

きみのどーるちぇあーんどがっぱーなー

、、、失礼しました。汗

ここでも使っているコードは最小限です。唯一の盛り上がりは(E Am)のところですが、これはFへの橋渡しの役割をしています。

この質素な感じがこの曲の味だと思うのですが、何らかの病に侵されている私はもっと盛り上げたくなっていしまいます。

[サビ]キーC
(別に~)F G C D
(君の~)F (E Am) (D G) C

もしかするとこれも香水のせいなのかもしれ…

アレンジとしてはアリだと思います。

まとめ

今回は瑛人さんの「香水」を分析してみましたがどうだったでしょうか?

スリーコードだけで、Aメロも、Bメロも、サビもすべて成り立たせることができるということに驚かれたのではないでしょうか。また、メロディが良いのももちろんですが、コード進行はあまり飾らず歌や歌詞に注目できるのも狙いなのかもしれません。

色々な発見があって面白いですよね。

他にも、あいみょんさんや米津玄師さんの曲なども分析しているのでよかったら見て言ってください。